2019年9月23日8時時点で、中国地方の北側海域にある台風17号。
今後早い段階で温帯低気圧に変わることが予想されますが、温帯低気圧に変わった後も強い風の影響が心配されます。
そこで、今回は台風17号の青森県のへの影響が気になった方のために、
- 青森県の台風17号(2019)のピークと進路予想は?米軍・ヨーロッパ・気象庁予想まとめ
- 青森県の台風17号の影響を知るおすすめの速報情報は?
- 台風17号の名前「ターファー」の由来は?
という事をご紹介していきたいと思います。
新たな情報が入り次第、随時更新してまいります。
青森県の台風17号(2019)のピークと規模や進路予想は?米軍・ヨーロッパ・気象庁予想まとめ
青森県の台風17号のピークや進路をいち早く、知るために
- 米軍合同台風情報センターJTWC
- ヨーロッパ中期予報センターECMWF
の情報をご紹介します。
国内の情報よりも、台風のデータを早く示してくれるので、便利です。
米軍合同台風情報センターJTWCの台風17号予想
以下の画像は、米軍合同台風情報センターによる2019年9月20日時点の予想です。
引用元:米軍合同台風情報センターJTWC
上の画像を見ると、日本列島の南側に赤い矢印で示されているところがあります。
この赤い矢印は現在発生中の台風であるということを表しています。
赤い矢印の上に書かれている”TAPAH”とは、今回の台風17号の名前「ターファー」という意味です。
ヨーロッパ中期予報センターECMWFの台風17号予想
次に、ヨーロッパ中期予報センターで、台風17号の進路予想を見てみましょう。
*2019年9月22日時点の予想
画像の中央が日本列島です。
9月22日(日)
九州に上陸。
9月23日(月・祝日)
台風の目は日本海にあるものの、暴風域は本州全体を覆っています。
9月24日(火)
台風の目は北海道の北の海にあるものの、暴風域はまだ北海道を覆っています。
9月25日(水)
気象庁の台風17号予想
引用元:気象庁
ヨーロッパ中期予報センターの予報を元に予測すると、2019年の台風17号(ターファー)は、9月22日には九州に上陸し、23日には本州全体を覆い、24日から25日にかけて北海道から北へ抜けていく予定になります。
そのため、青森県を通過するのは、おおむね9月23日(月・祝)の夕方から24日(火)の明け方で、最大のピークは23日(月・祝)の夕方であると予想されます。
また、気象庁によると、台風17号は23日(月・祝)8時時点で直径1000km以上の「大型の台風」であることがわかります。
2019年9月22日22時時点で、台風17号の影響により長崎県内では約7万6650戸、熊本県では約2万1770戸、佐賀県では約6210戸が停電しています。福岡県でも戸数不明ながら停電が発生しており、今後の進路上の地域への影響も心配されます。
もちろん、台風は自然のものであるため進路や規模はこれから変わる可能性もあります。
そのため、こまめに天気予報をチェックすることをおすすめします。
青森県の台風17号の影響を知るおすすめの速報情報は?
やはり、こまかいエリアの天気予報は国内のものが一番!
ということで、青森県の台風17号の影響を知るおすすめの速報情報をご紹介します。
気象庁
引用元:気象庁
やはり、天下の気象庁。信頼と実績のある気象庁ならできるだけ正確な情報を知りたい私たちにも安心です。
青森県の天気予報はこちらをチェック→気象庁:青森県の天気予報
tenki.jp
引用元:tenki.jp
tenki.jpでは、青森県を12か所に分けた詳しい予報を見る事ができるのでおすすめです。
青森県の天気予報はこちらをチェック→tenki.jp:青森県の天気予報
ウェザーニュース
引用元:ウェザーニュース
青森県全体の天気予報だけでなく、検索窓に地名を入力すれば市区町村ごとの天気を見る事ができます。
青森県の天気予報はこちらをチェック→ウェザーニュース:青森県の週間天気
台風17号の名前「ターファー」の由来は?
台風17号の名前となった「ターファー」の由来は、マレーシアの言葉で「ナマズ」という意味だそうです。
いったい誰が台風に名前をつけているのでしょうか。
調べてみると、どうやら台風委員会という組織で名前を命名していることが分かりました。
台風委員会とは・・・北西太平洋または東シナ海で発生する台風防災に関する国際機関で、14カ国が加盟している。 |
加盟国している14カ国は、以下になります。
- 中国
- 香港
- 日本
- ラオス
- フィリピン
- 韓国
- タイ
- カンボジア
- マレーシア
- ベトナム
- マカオ
- 北朝鮮
- シンガポール
- アメリカ合衆国
2000年から、台風の国際的な名称として「アジア名」を定めているとのこと。
台風の名前は、台風委員会の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられているそうです。
青森県の台風17号のまとめ
今回は青森県の台風17号の影響について、
- 青森県の台風17号(2019)のピークと規模や進路予想は?米軍・ヨーロッパ・気象庁予想まとめ
- 青森県の台風17号の影響を知るおすすめの速報情報は?
- 台風17号の名前「ターファー」の由来は?
ということを中心にご紹介しました。
新たな情報が入り次第、随時更新してまいります。
各サイトで数時間ごとに、新たな情報が更新されていますので、こまめにチェックして身の安全を確保しましょう!
不要不急の外出は避け、河川や海岸、用水路など氾濫のおそれがある場所へは近づかないようにしましょう。
お年寄りや子供など、情報弱者の方への声かけもできると良いですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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