台風10号(2020)が九州に最接近するピークはいつ？伊勢湾台風並みの強さ？進路予想(Windy・米軍・ヨーロッパ)まとめ！

2020年9月1日時点で沖縄に上陸中の台風9号ですが、それよりも勢力が大きくなるのではと危惧されているのが、発生が予想されている台風10号です。

そこで今回は台風10号(2020)について、

台風10号(2020)が九州に最接近するピークはいつ？伊勢湾台風並みの強さって本当？
台風10号(2020)の進路Windy予想
台風10号(2020)の進路米軍予想
台風10号(2020)の進路ヨーロッパ予想

という内容でご紹介していきたいと思います。

台風10号(2020)が九州に最接近するピークはいつ？伊勢湾台風並みの強さって本当？
台風10号(2020)の進路Windy予想
台風10号(2020)の進路米軍予想
台風10号(2020)の進路ヨーロッパ予想
台風10号(2020)のまとめ

台風10号(2020)が九州に最接近するピークはいつ？伊勢湾台風並みの強さって本当？

伊勢湾台風並みの台風になると予想されている今回の台風10号ですが、九州に最接近するのは今週末の6日(日)から7日(月)にかけてであると予想されます。

台風１０号とみられる低気圧が週末にかけて日本の南で急速に発達し、６日（日）から７日（月）にかけて、西日本を北上する計算です。

これはあくまでも種々の計算の中の一つですが、この他の多くの計算が週末から週明けにかけて、本州付近に接近、あるいは上陸するようなコースを予想し始めています。

引用元：ヤフーニュース

台風10号が6日(日)から7日(月)にかけて、九州に最接近すると予想される詳しい情報については次項で「Windy予想」「米軍予想」「ヨーロッパ予想」に分けてご紹介していきます。

次に、今回発生が予想される台風10号が「伊勢湾台風」並みに強いという噂も出ていますがなぜなのでしょうか。

大きな台風の発生が予想されるたびに、比較対象にされやすい「伊勢湾台風」。

「伊勢湾台風」とは、昭和34年9月に紀伊半島から東海地方を中心に全国的な被害をもたらした台風です。

1959年（昭和34年）９月26日夕刻に紀伊半島先端に上陸した台風15号（伊勢湾台風）によって、台風災害としては明治以降最多の死者・行方不明者数5,098名に及ぶ被害が生じた。
　この台風による犠牲者は全国32道府県に及んだが、その83％は高潮の発生によって愛知・三重の２県に集中した。これによって、その後の高潮対策が大きく進展したが、それに留まらず「災害対策基本法」制定の契機となるなど今日の我が国の防災対策の原点となった。

引用元：内閣府(防災情報のページ)

昭和34年に発生した台風ということで、今のような情報共有のネットワークや防災対策が不十分な時代ということもあり死者・行方不明者数が5000人を超える大災害だったようです。

そんな伊勢湾台風と今回の台風10号が比べられてしまう理由の一つに、海水温の高さが挙げられます。

新たに発生が予想される台風１０号がもし日本の南へ進んでくる場合、海水温は平年より２℃以上も高く、広範囲で３０℃以上となっており、しかも本州の太平洋側沿岸まで３０℃以上の範囲がほぼ到達している状況となっています。

もし新たに発生が予想される台風１０号が本州に向かって進んでくるような進路を取った場合、この極めて暖かい海面上で、急速に発達しつつ、ピークの勢力で近付くことも否定できません。

引用元：ヤフーニュース

現時点(9月1日)でまだ発生が予想される段階の台風10号ですので、どういう規模でどういう勢力になっていくのか今後もチェックし、早めの対策をとられることを強くおすすめいたします！

台風10号(2020)の進路Windy予想

台風10号(2020)の進路予想について、Windyを使ってご紹介します。

「Windy.com」では風の流れを視覚的に見ることが出来て便利です。

以下の画像は現時点の風の動きを表しています。

上記下部のスライダーをクリックすることで時間の変更をすることが出来ます。

知りたい日時まで動かして風の流れを確認ください。

薄い青＜緑＜黄色＜赤＜紫＜青の順に風が強くなっていきます。

スライダーを6日～7日に合わせると、台風10号が九州に最も接近しているのが予想されます。