2019年10月15日、慶応大学アメフト部が公式サイトにて、無期限の活動自粛を発表しました。
その理由については、「部内において複数部員の不適切な行為があったため」と詳細を明らかにしていません。
そこで今回は、慶大アメフト部が無期限の活動自粛に至った「不適切行為」について、過去の事例や新たなメディアの報道を元に推測して行きたいと思います。
慶大アメフト部が無期限の活動自粛を発表！
以下は慶應義塾大学アメフト部の公式サイトの記事を取り上げた、ツイッターの投稿です。
慶應義塾大学のアメフト部に何があったかわかる人いますか？ pic.twitter.com/2nu5UhaDdV
— ダクネス8割隠居 (@Dakness_CR) October 15, 2019
見やすいように全文を書き出します。
このたび、都内において複数の部員による著しく不適切な行為があったことが認められたため、無期限で活動を自粛いたします。関係する方々に多大なご迷惑をおかけすることを心からお詫び申し上げます。
今回の件を厳粛に受け止め、再発防止と部の再生に努めてまいります。また本件につきましては、教育的観点およびプライバシー保護の観点から、詳細は公表いたしかねますが何卒ご理解いただければ幸いです。
2019年10月15日
慶應義塾体育会理事 山本信人
慶應義塾体育会アメリカンフットボール部 部長 田中謙二
引用元：慶應義塾体育会アメリカンフットボール部 UNICORNS
こちらの文章で気になったのは、やはり「不適切な行為」とはなにか？ですよね。
おそらく、この文章を見たほとんどの人が気になったと思います。
しかし、大学側は「教育的観点およびプライバシー保護の観点」から詳細は明かさない様子。
大学側としては、未来ある若者の失敗を重く受け止め、失敗した若者がきちんと反省して更生することを望んでの処罰であり、その内容を具体的に世間に晒すのは教育的観点からずれると考えているのではないかと思います。
更正した時に、世間に不適切な行為の内容とともに顔まで晒されてしまったとしたら、再出発に支障が出てしまいかねないですしね。
でも、やっぱり気になる「不適切行為」の内容。
慶大アメフト部活動自粛で「不適切行為」って一体なにやったの？
大学の部活が無期限活動自粛や出場停止処分などの処分を受ける理由について、過去の例を元に考えられることは、
- 暴力行為
- わいせつ行為
- 未成年による飲酒・喫煙行為
などが挙げられます。
慶大側は詳細を明かしていませんが、日刊スポーツが15日夕方「不適切行為」について関係者からの情報をさっそく報道しています。
以下日刊スポーツの記事の一部を抜粋します。↓
慶大アメリカンフットボール部が15日、部員の不祥事で無期限活動自粛を発表した。「部内において、複数の部員による著しく不適切な行為があったことが認められた」と、体育会と部の連名でホームページ上に発表。詳細は教育的及びプライバシー保護の観点から公表できないとしたが、関係者によると夏合宿中に部内で男子部員が女子部員を盗撮したという。
引用元：日刊スポーツ
こちらの記事によると、その「不適切行為」とは夏合宿中に男子部員が女子部員を「盗撮」したということになっています。
もちろんあくまで一部メディアの報道にすぎず、当の慶大アメフト部が事実を認めない限り、この事が真実であるとは言い切れません。
しかし、これが本当だとしたら盗撮された側の女性の気持ちを考えると、同じ女性として穏やかではいられませんね。
男性が思うよりはるかに女性は、男性のそういったたぐいの行為を恐怖に感じてしまうのです。
あくまでも「真実だったら」の話ですが、それが本当なら女性の気持ちを理解する努力をして、しっかり反省してもらいたいものです。
慶大アメフト部が無期限の活動自粛まとめ
今回は、慶大アメフト部の無期限の活動自粛について、そこに至った「不適切行為」の内容をメディアの報道を元にご紹介しました。
現時点での報道によると、「盗撮」が原因であるとされていますが、慶大アメフト部がその事実を認めない限り、真相はまだ闇の中です。
とはいえ、無期限の活動自粛に至るにはそれ相当の「不適切行為」があったことは事実ですので、当事者には深く反省してもらい、更生して、より成長した姿で活動を再開して欲しいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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