太田光が暴れて転倒し側頭部を強打!CT検査でわかることや、MRIとの違いは?

こんにちは!リリスです。

2019年3月30日、爆笑問題の大田光さんがフジテレビ番組「ENGEI グランドスラムLIVE」の生放送中に暴れて転倒し側頭部を強打。翌日のTBS番組「サンデー・ジャポン」を欠席しました。

以下は太田光代さんの公式ツイッターでの発言です。

CT検査をして骨折等の異常はないということなので、とりあえず一安心といったところでしょうか。

頭部を強打とのことなので、心配なのは骨折以外にも脳に損傷があるかどうかです。

CT検査を行ったとのことでしたが、今回はCT検査でわかることや、MRI検査との違いを書いていこうと思います。



CT検査とは

 

CT検査とはコンピュータ断層撮影(コンピュータだんそうさつえい、computed tomography、略称:CT)は、放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を構成する技術、あるいはそれを行うための機器。

引用元:Wikipedia

「CT検査」でネットを検索すればもっと詳しく載っているサイトが多数ありますが、専門用語の羅列が多く結局わからないという人も多いと思います。

ものすごく簡単に言うと、「放射線が放出された機械の中に入り、体の内部を輪っか状に撮影してそれを組み合わせ、立体画像にする」といった感じです。

検査時間もほんの数分で終わることがほとんどです。

CT検査でわかること

 

CT検査を行うことで、撮影した部位の様々な病気を発見することができますが、特に胸部や腹部の病気を発見するのに優れた能力を発揮します。脳の病変(くも膜下出血などの脳出血系)や、骨折の有無などの検査も可能です。

*整形外科に勤務していた経験から申しますと、CT検査では分かりづらい骨折は検出できないこともあり、より正確な診断を行うにはMRI検査が行われることがあります。

MRI検査とは

核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう、英語magnetic resonance imagingMRI)とは、核磁気共鳴nuclear magnetic resonance, NMR)現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。

引用元:Wikipedia

見た目はCTもMRIも似ているのでイラストは割愛します(笑)。

MRIは「磁石やラジオ波を体内の水素原子に当てることにより、体内の情報を立体画像にする。」といった感じです。

MRIには強力な磁場が発生するので、どんなに重い金属(例えば酸素ボンベ)でも吹っ飛んでMRIの機械に吸い付いてしまいます。そのため、検査時はヘアピンなどの小さな金属でさえも持ち込んではいけません。金属製の入れ歯も必ず外します。そのせいで、ウン千万もする機械を壊してしまったら恐ろしいことです(泣)。体内にステント(血管などに留置して閉塞を広げる金具)やペースメーカー(体内に埋め込み心臓の働きを補助する装置)がある人も検査は受けられない事があるので、注意が必要です。

*近年ではMRI対応のペースメーカーもありますので、検査前にはペースメーカー手帳を確認することをお忘れなく!

MRI検査は役30分ほど筒状の狭い空間に安静にしていなければならないため、閉所恐怖症の人や安静を保てない人は検査をするのが難しいところがMRI検査の欠点かもしれません。また、検査中は工事現場のような騒音が検査の性質上おこりますが、これは音楽が流れたヘッドホンを装着してくれることもあるので、うるさいのが嫌な人は検査技師に聞いてみると良いです。

MRI検査でわかることと、CT検査との違い

 

まず、CT検査では脳出血系が得意であるのに対し、MRI検査では脳梗塞を見つけることが得意とされています。ごく初期の脳梗塞を見つけることができるのは、MRIの特徴ですね。

また前述したとおり、整形外科の領域においてもCT検査では見つけることができなかった骨折も見つけることができます。骨以外の靭帯などの軟部組織の病変(腱板断裂など)も見つけることができることができます。

その他にも、MRIの特徴として「骨の影響を受けない」ということが挙げられます。そのため、骨に包まれている組織(骨盤内の臓器や、小脳・脳幹など)の病変を見つけることができるのは、CT検査よりすぐれている点です。

しかし、MRIは感度が良すぎるため、正常な組織であっても異常と判断してしまうことに注意する必要があります。もちろん、その点は医師も考慮しているはずですので、心配な場合は積極的に質問をして、不安を解消することをおすすめします。

まとめ

今回はCT検査とMRI検査の内容と違いを簡単にまとめてみました。

自分や大切な人が、転倒などで頭を打った際はその後の影響がとても心配になりますよね。

しかし、早期に適切な検査を受けて、その後もフォロー(経過観察)してもらえる良いかかりつけ医を見つけることが、安心できるより良い生活を過ごすために必要であると思います。


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